ごあいさつ

院長 押領司 健介

当院はリウマチ膠原病専門クリニックとして、リウマチ・膠原病とそれに関わる疾患にお困りの方々に、最適な医療を提供することを使命とし開院しました。

2018-2019年、2020-2021年、2022年-2023年とベストドクターズ イン ジャパンに選出していただいたのは、ロゴに込められたような理念による診療を心掛けていたからかもしれません。

「最適な医療」は患者さんごとに異なり、また同じ患者さんにおいても人生の時期により治療は変わっていく必要がありえます。なぜなら、リウマチ膠原病は自身の”免疫”の状態により生じますが、我々が調節すべき”免疫”は患者さんごとに異なり、また”免疫”は年齢や病気となってからの時間により変化していくからです。

私は松山赤十字病院に13年、延べ約7万人の患者さんを診療してきた経験から、初期の診断治療・維持期の治療を最適化することの重要性や、患者さんに寄り添う姿勢の重要性を感じて参りました。また、同院リウマチ科は整形外科の先生と一緒に診療する科でした。それにより内科でありながら、整形外科の視点でも診療する技術を身につけることができました。

さらに私はおのおのの患者さんに最適な医療を提供するために、前任の松山赤十字病院に「免疫統括医療センター」という部署を新設しました。免疫により生じる疾患はリウマチ膠原病に限らず、皮膚科領域では乾癬やアトピー性疾患、消化器領域では潰瘍性大腸炎やクローン病、眼科領域ではぶどう膜炎や強膜炎などがあり、各科疾患を総合的に診療するためです。

福岡県立福岡高校出身で、いつか故郷の患者さんのお役に立てる機会があればとずっと思っていたため、このたび旧九州大学六本松キャンパス跡の近くで開院させていただくこととなり、皆様のお役に立てるよう励んでまいります。

院長 押領司 健介

略歴

2002年度
九州大学医学部医学科卒業 
大学・関連病院勤務
2005年度
九州大学大学院入学
2009年度
九州大学病院医員・助教
2010年度
松山赤十字病院リウマチ膠原病センター
2012年度
同院 リウマチ科副部長
2018年度
同院 免疫統括医療センター 
センター長 
リウマチ科部長 兼任
2023年10月
六本松リウマチ膠原病クリニック開院

資格

  • 日本リウマチ学会 
    リウマチ専門医・指導医・評議員
  • 日本内科学会 
    総合内科専門医・認定内科医・指導医
  • 日本臨床リウマチ学会 評議員
  • 所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本リウマチ学会
  • 日本臨床リウマチ学会

受賞

ベストドクターズ イン ジャパン
(Best Doctors in Japan) 
2018-2019、2020-2021、2022-2023 6年連続選出
The Best Doctors in Japan 2018-2019
The Best Doctors in Japan 2020-2021
The Best Doctors in Japan 2022-2023
院長 押領司 健介